この記事では、ドコモ光への乗り換え後にやるべき設定について、接続方法や初期設定の手順などを紹介します。
ドコモ光を開通後にまず行うのは初期設定、難しいイメージを持つ方も多いのではないのでしょうか。
初期設定の流れを事前に知っておくことで、ドコモ光の開通後もスムーズに行うことができるので事前に確認していきましょう。
Contents
ドコモ光の初期設定に必要なもの
- ドコモ光のモデム
- Wi-Fiルーター
- LANケーブル
- プロバイダから送付された書類
- NTTから送付された設定ガイド
ドコモ光に乗り換え後の初期設定については、上記のものが必要になります。
それぞれ、ドコモ光の新規契約後に送られてくるものなので、自身で準備する必要はありません!
また、実際にネットに接続する際、パソコンやスマホなどの接続機器も必要です。
設定がスムーズに行えるように手元に準備しておきましょう。
【有線接続編】ドコモ光の初期設定4ステップ
ドコモ光の初期設定は上記の4ステップです。
この手順に従って設定を行うことで、有線接続でドコモ光を利用することが出来ます。
各ステップについてそれぞれ詳しく見ていきましょう。
有線接続の初期設定ステップ①:LANケーブルをパソコンとモデムを繋ぐ
初期設定はパソコンで行うのがおすすめです。
まずは、パソコンとモデムをLANケーブルで接続します。
ちなみに、無線LANを利用するならワイヤレスでの接続が可能なので、ドコモ光のモデムと無線LANをLANケーブルで接続して設定を進めていきます。
ドコモ光やプロバイダからWi-Fiルーターをレンタルしている場合は、「Wi-Fiルーターをレンタルしている場合は初期設定不要!」に飛んでください!
有線接続の初期設定ステップ②:パソコンを立ち上げる
続いて、LANケーブルに接続したパソコンを立ち上げて「コントロールパネル」を開きましょう。
コントロールパネルとは、各種設定を行うときに利用する画面です。
スタートボタンの検索窓から検索するか、「Windowsシステムツール」から開くことが可能です。
有線接続の初期設定ステップ③:コントロールパネルでユーザー名とパスワードを入力
続いて、コントロールパネルでユーザー名とパスワードを入力していきます。
スタートボタンから、「コントロールパネル」を開いた後は「ネットワークとインターネット」→「ネットワークと共有センター」の順番にクリックしていきます。
その後、「ネットワークのセットアップ」をクリックすると「インターネットに接続します」と出てくるので、最後に「次へ」へと進みましょう。
次の画面でユーザー名とパスワードの入力が求められるので、必要情報を入力してくださいね。
なお、ここで言うユーザー名とは、Windowsでサインインしているユーザー名のことです。
分からない場合は、「コントロールパネル」の「ユーザー名」から確認ができますよ!
有線接続の初期設定ステップ④:接続後に動作確認する
ユーザー名、パスワードを入力し、「接続」をクリックして初期設定は完了します。
初期設定を終えた後には、画面右下のマークから電波が立っているか確認しておきましょう。
また、パソコンから実際にネットに繋げてみて、動作確認を必ず行ってくださいね!
インターネットに繋がることが確認できれば、有線LANで問題なく利用できます。
次の章では、Wi-Fiルーターを使って無線でパソコンやスマホなどを設定する手順を見ていきましょう。
【Wi-Fiルーター編】ドコモ光の初期設定方法をデバイス別に紹介
続いて、ドコモ光の無線接続の設定方法を見ていきましょう。
パソコンの場合とスマホ・タブレットなどの場合では、無線接続の方法が異なります。
こちらで紹介している接続方法をしっかり確認して、ドコモ光を無線接続で利用しましょう。
Wi-Fiルーターとパソコンを接続する方法4ステップ
- Wi-FiルーターとモデムをLANケーブルで繋ぐ
- ルーターの取扱説明書を参照し、パソコンからルーターの設定を行う
- プロバイダのユーザーIDとパスワードを設定する
- ブラウザを開いてネットの接続を確認する
Wi-Fiルーターとパソコンを接続する場合には、以上の4ステップで初期設定を行いましょう。
ルーターのメーカーや機種によって接続設定の方法が異なる点は注意が必要です。
なるべく取扱説明書を参照して、接続設定を進めるようにしてくださいね。
なお、プロバイダのユーザーIDとパスワードについては、ドコモ光を申し込んだ後に送られてきた書類に記載されていますので、手元に用意しておきましょう!
Wi-Fiルーターとスマホやタブレットを接続する方法4ステップ
- 「設定」アプリをタップ
- メニューの中から「Wi-Fi」を選択
- ネットワーク一覧の中から、ルーターに設定されているSSIDを選択しタップ
- パスワードを入力
Wi-Fiルーターを活用すれば、スマホやタブレットなどもインターネットに接続できます。
スマホやタブレットでのWi-Fi接続設定の手順は、上記の通りです。
機種によって表記や場所が異なるので、上記で上手くいかない場合は取扱説明書を確認してください。
ちなみに、SSIDとはルーター本体に記載されているIDのことで、パスワードも一緒に記載されているので事前に確認しておいてくださいね。
Wi-Fiルーターをレンタルしている場合は初期設定不要!
- GMOとくとくBB
- BIGLOBE
- @nifty
- DTI
- ぷらら
- OCN
- hi-ho
- andline
- SIS
- ic-net
ドコモ光では、Wi-Fiルーターが無料レンタルできるプロバイダは10社あります。
プロバイダからレンタルしたルーターを利用すれば、初期設定が不要になります。
ドコモ光が開通後に、Wi-FiルーターをモデムにLANケーブルで接続するだけで、パソコンやスマホなどをWi-Fiに繋いでネットを利用することができますよ!
Wi-Fiルーターも高性能なものがレンタル可能なので、ドコモ光の性能を最大限生かすことができます。
また、上記のプロバイダに当てはまらない場合はレンタルすることができないので、自分で別途Wi-Fiルーターを購入する必要があります。
そのため、なるべくWi-Fiルーターのレンタルのあるプロバイダを選ぶことをおすすめします!
初期設定が不安な人へ!ドコモ光の設定サポートサービスをご紹介!
サービス名 | 料金 | サポート内容 | 備考 |
---|---|---|---|
プロバイダのサポートサービス | 無料 | 訪問設定サポート1回無料など | 対応していないプロバイダもある |
ネットトータルサポート | 550円 | 訪問サポートやリモートサポートなど | 31日間無料で使用可能 |
ドコモ光では、「初期設定ができる自信がない…。」という方でも安心のサービスがあります。
サポートサービスがあるプロバイダを使用している場合には、まずはプロバイダのサポートを利用しましょう。
利用プロバイダにサポートサービスがない場合や、もっと手厚いサポートを受けたい場合にはネットトータルサポートの利用を検討してみて下さい。
各サービスの内容についてそれぞれ詳しく紹介していきますね!
無料で気軽にサポート依頼!プロバイダのサポートサービス!
プロバイダ名 | サポート内容 |
---|---|
GMOとくとくBB | 訪問設定サポート1回無料 |
ぷらら | 訪問設定サポート1回無料/電話相談は何回でも無料 |
@nifty | リモートサポート1回無料 |
プロバイダによっては独自のサポートサービスの利用が初回無料の特典があります。
例えば、「GMOとくとくBB」や「ぷらら」の場合は、訪問料だけでなくネット接続設定料などすべてを含めた料金が無料!
初期設定が不安な人は、プロバイダの無料サポートサービスの内容を事前に確認しておきましょう。
本格的なサポートが受けられる!ネットトータルサポート!
ネットトータルサポートは、月額550円の有料サービスですが、初回31日間の無料期間があります。
ドコモ光の申し込みと同時に加入した場合は工事が完了してからサービスが開始します。
訪問サポートやリモートサポートにも対応しており、サポート範囲も多岐にわたっています。
工事後に行うWi-Fiルーター設定やパソコンとの接続や周辺機器の接続など、無料の31日間で行えばメリットを最大限受けることができますよ。
専用の窓口があるので、電話がつながりやすいのも嬉しいポイントです!
ドコモ光への乗り換え後にやるべき設定についてまとめ
- 初期設定に必要なものは事前に用意しておく!
- ルーターのレンタルをすると初期設定がラク!
- 自分でルーターを用意する場合は機種によって設定手順が異なる。
- 設定が不安な人は設定サポートの利用がおすすめ!
ドコモ光への乗り換え後にやるべき設定について、上記のような内容を解説しました。
ドコモ光では、プロバイダのWi-Fiレンタルサービスを利用すると高性能ルーターが無料で貸し出しでき、初期設定も簡単なのでおすすめです!
なお、自分でWi-Fiルーターを用意する場合はメーカーや機種によって初期設定の手順が多少異なるため注意が必要です。
また、初期設定が自分でするのが不安な場合は、「ネットトータルサポート」や「プロバイダのサポートサービス」を利用しましょう。
接続方法や初期設定のやり方については、この記事を参考にして進めてみてくださいね。